スロウに育てて、
すぐに食べると、
ベリーおいしい。
はじめまして。
スロウベリー・ストロベリーです。
いちごってね。
白いお花が咲いてから、赤い実になるまで、
時間をかければかけるほど、
養分をもらえて、糖分をたくわえます。
ただ甘いだけでなく、
酸味も、香りも、しっかり出てきます。
いちごの体内バランスがととのうんですね。
まいにち、まいにち少しずつ、
じっくり、じっくり育てることで
ぴかぴかで、ぴちぴちっとした
健康優良児のようないちごになるのです。
収穫すると、こんどは鮮度が重要です。
あのぴちぴちっとしたツヤやハリは、
日を追うごとに、みるみる失われます。
いちごはメロンのように追熟しないので、
いくら寝かせても甘くはなりません。
まさにつみたてが、一番の食べどき。
じゃあ、どうすれば、どうすれば。
一番おいしいいちごを、おいしい状態のまま、
食べていただけるのだろう。
そこから、私たちの旅は始まりました。
福岡県の「糸島」という地を選んだのも、
実はそんな理由からでした。
運ぶのに時間とお金がかからない。
食べていただくみなさんと、
できるだけ近いところに農園を持つことが、
私たちにとって、とても重要だったのです。
そして、ここだ!と決めたなら、
この地と、土とちゃんと仲良くしたくって
プランターではなく、地植えにこだわりました。
その分、病気や虫の心配ごとは絶えませんが(涙)、
注意深ーく、日々ようすを見てあげることで、
解決できることも多いです(そこは頑張ってます)。
またいちごは、
花にも実にも陽が当たったほうがいいので、
ひなたぼっこしやすいよう、木を低くしています。
土をフカフカにさせる堆肥は、
植物性のものしか使いません。
もちろんより早く、よりたくさん作るための
育て方があるのも分かっています。
だけど私たちは、なるべく自然に近づけたやり方で、
うんと手はかけるけれど、過度に手は加えず
じっくり、ゆっくり、そのまんま。
すると、いちごも自分たちらしく、
バランスよく育ってくれるんです。
スロウに育てる。
そして、つみたてをちゃんとおいしく食べていただく。
これが、私たちのやり方です。
平田 謙次 オーナー
銀行員からいちご農家に転身し、福岡県糸島市に移住。こだわりのいちごを育てるために日々奮闘 / 山口県出身
平田 浩子 店主
ともにいちごを育てながら、直売所のお菓子づくりも担っている。2児の母 / 神奈川県出身
S H O P つみたていちご と いちごのおやつ
OPEN / 11:00 〜 16:00 *なくなり次第終了[1⽉〜5月までの営業となります]
CLOSE / 水曜日
〒819-1148 福岡県糸島市神在西3-9-56(加布里小学校の右隣)
TEL / 092-332-7547
駐車場 / 6台
その日のつみたていちご〈あまおう・さちのか〉がご購入いただけます。
また、cookluck 監修 村山牛乳のミルクをつかったスムージーや、yuka takayama 監修のいちご大福・フルーツサンド・いちごジャムもテイクアウトできます。
I T E M お も な 商 品